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プロフィール

1945 年(昭和20年)東京、日本橋に生まれる。美術大学の写真科在学中にマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーン等のジャズマンを撮影。卒業後、企業に就職するが3年でフリーカメラマンに。海外での撮影も多く、1970年(昭和45年)の大阪万博では日本政府館に写真を展示。その後、レコードジャケットや自動車雑誌などの撮影でも活躍。1993年(平成5年)に北海道へ引っ越しし、「万物共生の大地」をテーマにライフワーク撮影を始め、1995年(平成7年)、同タイトルのモノクロ写真集を出版する。現在、生涯残るような作品づくりをするかたわら、東川町民や観光客を対象とした写真教室にも意欲的に取り組んでいる。

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作品づくりに活躍する手づくりの一合枡カメラ

取材の挨拶を終えた途端、目の前に差し出されたのは旭川の銘酒「男山」の一合枡。お昼からお酒っ?!と思ったが良く見ると、枡の後ろに、6センチ×6センチの画面サイズを持つ中型カメラ用の取り外し可能な、フィルムホルダーが付いている…。もしかすると…「そうです、これ、カメラなんです。手づくりのピンホール(針孔)カメラです。ピンホール独特の写真表現が気に入って、東川に来る前から、いろいろ自作ピンホールカメラを作って写真を撮っていましたが、東川に来て、このボディ(枡)と出会いました。このカメラは軽いから、どこへでも持っていけるし、話題性も豊富。お気に入りの1台です。」作品づくりは、普通のカメラとピンホールカメラとで、半々に撮っている、と言うくらいその描写力にはまっているそうだ。2007年(平成19年)、全国の写真家やピンホールカメラ研究者が集まって「日本ピンホール写真芸術学会(PPAS)」が発足したが、氏はこの会の設立会員で、副会長を務めるオーソリティでもある。

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地域起こしの原動力にも

流氷の街、紋別のグループから、木製のピンホールカメラを作って地域起こしをしたいとの打診をうけ、いろいろ相談にのったそうだ。紋別も木工が盛んな土地柄、しばらくすると、りっぱな木製の6×9判(フィルムサイズ6センチ×9センチ)ピンホールカメラが完成し、イベントや撮影会などを中心に、地域起こし活動が始ったという。
「私の作業場として、町から、写真の撮り方や現像・プリントを教える講師も兼ねるならという条件で借りている創作工芸館で、集まっている写真教室の生徒さん達に自作ピンホールカメラでの撮影を提案したら、皆さん熱心に取り組み始めていただいて…。作品を創る楽しみを知ってもらえることがうれしいですね。」と瞳を輝かせる氏。

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安価に芸術的な表現が楽しめるカメラ

ピンホールカメラとは、レンズの変わりに、針で小さな孔を開けたカメラ。針孔の反対側に写真を作るためのフィルムや印画紙を納めたボディと、シャッター代わりの、針孔をふさぐ蓋で成り立つ簡単な構造のため、だれにでも工夫次第で独創的なカメラが安価に作れることに加え、ピンホールカメラならではの独特な描写で人気が広まっているという。レンズを使ったカメラで撮った写真は、ピントの合う所と合わない所が出来るが、ピンホールカメラは、画面全体にピントが合う。ピンホールカメラは、光が通るピンホールの孔がおよそ0.2ミリメートル前後と極めて小さいため、天気が良くないと1回の撮影に20分位かかることもあるため、動いているモノがぶれたり、写らなかったりするなど、一般のカメラとはひと味違った写真が撮れるそうだ。
ゆっくり考えて1枚を大切に撮る。写真の上達にはもってこいの存在
現在、写真教室では、厚みのあるマッチ箱を使って作ったピンホールカメラなどで生徒さん達が写真を楽しんでいる。撮った写真は、すぐに現像・プリント作業。できた作品を皆で見せ合い、お互いの腕を競い合っているそうだ。このカメラは、市販の35ミリフィルムを、マッチ箱に納まるよう暗室で切って、自分で箱に詰めて使うので、「1台で1回1カットしか撮れません。そこで、何を撮るかを良く考え、じっくり被写体と向き合う気持ちが生まれます。まさに入魂の1枚を撮る作業になるので、写真の上達にはもってこいですね。」と渡辺さん。

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ピンホールカメラの普及を目指す

氏は、ピンホール写真芸術学会の役員として、2008年紋別市で開催されたピンホール写真フェスティバルへの参加や2009年に京都で開催された写真展への出展、2011年(平成23年)1月、ピンホールカメラ作品展を旭川市のギャラリーで開催するなど、ピンホールカメラの普及と同時に作品づくりにも情熱を注いでいる。2012年6月には、ピンホール写真芸術学会による写真展やシンポジウムが東川町文化ギャラリーで開催されるそうだ。


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