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プロフィール

深山さんは、愛知県桜井町(現;安城市)で生まれ育った。全国に先駆けて明治中期に完成した近代的な農業用水、明治用水がもたらした肥沃な水田が広がる町だ。こうした環境もあって、東京農業大学へと進むが、卒業後は、独学で写真を学び、兄のいた仙台で、広告代理店の依頼を受けて撮影を行うコマーシャルカメラマンの道へ。明確なテーマの元、あらゆるジャンルの撮影をこなさなければならないコマーシャルフォトの技術と、北アルプスを始め数々の登はんを重ねた高校時代の山岳部の経験、そしてなによりも豊かな自然環境の中で培った感性を生かし、仕事の合間に撮った、東北の自然と伝統をテーマにした作品を1985年(昭和60年)、筑波万博の日本政府館で発表。これを契機に、写真家の道へと進んでいく。

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雄大な自然の織り成す「光と影」を求めて北海道へ

この間、年に2〜3回、風景を撮りに北海道へ行き来していた。本州とは異なる雄大な自然、特に冬の雪原の見せる光と影のくりなす自然風景の大きさに惹かれたと言う。この「光と影」は彼の撮影テーマとなっていく。1986年(昭和61年)、腰を据えて自然風景を撮るため北海道上富良野町へ移住。1994年(平成6年)、間近にいて、大雪山の風景を捉えようと、東川町にへ移り石蔵を改造したギャラリー「北写人」を開設する。

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大自然のイメージを克明に捉えるために

氏の撮影機材は、4×5カメラ(4インチ×5インチ<約9センチ×12センチ>のフィルムを使う大型カメラ)。両面に1枚づつシートフィルムを入れたホルダーを10個位持って山に入る。もちろん三脚は必需品、機材の重量はゆうに15キロから20キロにもなる。これでも、足場もあやうい山道を歩き回り撮影するための必要最低限の装備。軽量化のため、食料も最小限にとどめ、撮影は日帰りが基本と言う。そのため、事前の綿密なロケハンは欠かせない。大自然の光と影が描く絶景を求め、行き当たりばったりに歩き回ることから始める。地図はもたない。「撮影ポイントって地図には書いてないからね。自分の眼で確かめて、納得した自分だけの風景を撮るのだから。」長い山歩きの経験がなければ、できないことでもあるが、それでも、道に迷って大きな木の根っこで一晩を過ごしたこともあるとか。様々な苦労の末に1枚の写真が完成する。

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音楽家とのコラボで新たな創作活動の試みも

氏のギャラリーを訪れたミュージシャンの方が、展示している写真にインスピレーションを感じ、いつか写真と音楽のコラボレーションをやりましょう。と茶飲み話に花が咲いた。2004年(平成16年)、この時描いた夢−写真と音楽のコラボレーション−が実現する。大型スクリーンに映し出される大雪山が、研ぎ澄まされた感性の持ち主だけに見せる神秘的なその光景を、時には優しく時には激しく、包み込むように流れる旋律が誘う「神々の遊ぶ庭の音楽会」。この年は、写真家、深山治さんと旭川ゆかりの音楽家、ピアニストの岡理香子さんや声楽家の中川遊子さんたちが互いの創造力をぶつけ合い、一つの作品を創り出した。深山さんと音楽家とのコラボは、さらに同年、ハープを演奏するミュージックセラピスト池田千鶴子さんとともに、当麻町や士別市、長崎県佐世保市大久保小学校などを巡る。新しい試みとして始められた「神々の遊ぶ庭の音楽会」は、地域に根付いて回を重ね、2011年(平成23年)には第10回の記念すべき年を迎えるなど、多くのファンに支えられて、ますます輝きを増している。

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新たなテーマへの挑戦

「光と影」を追い求める氏が、今、新たに取り組んでいるテーマが“水"。「ニュージーランドのミルフォードやアメリカのロッキー山脈など世界の自然に接して気付いたことは、大雪山の植生の豊かさが世界に類を見ないものだ。と言うことでした。植物の宝庫を支える水系は、まさに命の水です。それを感じる心を持ってシャッターを切りたい。そんな、乾きを癒してくれる、渓流を巡る“水"を感じさせる作品づくりを進めています。今後は、ホームページ掲載も考えて、動画も一緒に撮っていきたい。」と意気込みを語ってくれた。

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秘蔵撮影ポイントのガイドや作品展の開催なども意欲的に

氏の見つけた大雪山の秘蔵撮影ポイントはもちろん、北海道各地の季節毎のベストポジションを撮影したいというカメラマンの方々のために、朝、日の出前にスタートし日没まで、つきっきりでの撮影ガイドも行っている。一人でも多くの人に大雪の、北海道の素晴らしさを体験してもらいたいとの願いから始めたもので、行程により1日3万円から引き受けている。
自然風景写真家・深山治さんと流木のかごと灯りをテーマにしたバスケタリー作家・森山未花さんの作品を展示するフォトギャラリー北写人では、大きく引き伸ばした作品やポストカードの販売も行っている。このほか、氏は作品を、四季ごとに、旭川の地酒蔵「大雪の蔵」でも発表し続けており、また、北海道をベースとする写真家が集り、写真の力で北海道を応援しようと結成された「NPO法人北海道を発信する写真家ネットワークノースファインダー」の会員として作品発表も行うなど、意欲的に活動を続けている

撮影ガイド 詳しくはフォトギャラリー北写人
(東川町東10号南2番地 TEL/FAX0166-82-4838 休館日要確認)

旭川の地酒蔵「大雪の蔵」
(月曜休店 旭川市南6条通19丁目2182-103 TEL0166-39-3788)
http://www.taisetsunokura.jp/taisetsu/top.html


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