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クラフト街道の入口近くの高台に

旭川から、道道旭川旭岳温泉線で、道の駅『道草館』の手前の信号を左折、約3.5キロメートル行った突き当たりを右折し、約1.8キロメートル。東川町の山すそ「クラフト街道」の一角、道路の左側の細長い看板を左折した小道を登り、小川を越えた左側に、常設のギャラリーを併設する滝本宣博さんと奥様ののり子さんの工房、理創夢工房がある。旭山動物園から車で約15分なので、帰りに寄ってみても良い。

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大学を中退して陶芸修行に

陶芸作家、滝本宣博さんは、1950年、浦幌町の出身。旭川の高校から大阪の大学の理工学部へ進学するが、中途で自分の進むべき道ではないと退学。目指すものを求めていた矢先、京都で偶然目にした“陶工専修校"生徒募集のポスターに、小学時代に授業でやった陶芸の楽しさが蘇った。しかし「陶芸を志して、京都の陶工専修校に入学しようとしたが、競争率が高くてなかなか入れなかった」ので、思いきって京都府宇治市の陶芸家、河島浩三氏の門を叩く。弟子入りを果たした翌年、師の紹介もあり、陶工専修校に入校。「戦前から続く歴史ある学校で、道内出身者は僕が2人目。河島先生は、僕に生き方を教えてくれた人生の師でもあり、盲目ながら素晴らしい作品を作る方です。」河島氏の陶房のある協同組合炭山工芸村は、今では、京焼・清水焼の窯元の一大勢力となっているが、滝本さんが弟子入りした当時は、京都市東山一帯の陶工たちが、過疎化の進む宇治・炭山地区に開拓精神を持って入村し、作陶を始め、京焼の新らしい窯業地として第一歩を印した頃である。工芸村の理事長でもあった河島氏は、「自分が陶芸をしていくためには地域の活性化が必要だ。地域と共に自分が伸びていきたいとおっしゃっていました。僕には『畑をやってみなさい』と。」学校卒業後は、大阪芸術大学教授、山田光先生のところで3年を前提に修行した。これは、3年で技術を身につけようという目標を立てたからに他ならない。

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陶磁器のオブジェやクラフトを通して、北海道の陶芸に新しい歴史を創って行きたい

京都で修行した滝本さんは、北海道の陶芸作家としてはめずらしい陶磁器の技術を身につけている。しかも、伝統技術にのっとり、土にこだわりながら、オブジェやクラフトなど新しい造形作品の創造を目指した、二人の師の作風も学んでいる。「北海道で民芸といえば備前あたりが全てだと思われていますが、決してそうではありません。オブジェやクラフト(器)を通して、北海道の陶芸に新しい歴史を創って行きたいと思っています。」師の元での修行を終えた滝本さんは、このまま京都のような陶芸の中心地にいては、埋もれてしまう。それならば故郷の北海道で窯を、と考える。「旭川に帰ろうと思ったんですが、師の河島氏の教えもあり、田舎で、畑を耕し、住まいも自分で改造して住んでみようか。」と考えた。1980年、東川町の農家の空き家を友人と改装し、独立築窯を果たす。「近所の方はとても親切で、草取りのやり方から、手取り足取り教えてくれました。田舎暮らしを基礎から教えてくれましたね。」彫金をしていた奥さまとは展示会で知り合い、結婚を決めて2日後に式を挙げられたとか。結婚後、陶芸を始めた奥さまとは二人展も開催している。「1994年に、今のギャラリーを建てて引越しました。手前の池には水鳥がきたり、ホタルが飛んだり。カヌーもできますよ。雪が降れば裏山で、スノーシューを履いて、うちのマスコット犬“光悦(体重35kg)君"に引っ張ってもらったり。」と、自然との触れ合いを心から楽しんでいる。「窓にカーテンをかけなくても生活できる、ものづくりには最高の立地です。しかも、こんなに自然の中にいて、東京まで2時間で行けます。東川だからできる生活です。ここに住んで、環境を生かした生き方を知りました。こんな楽しめる人生の送り方があることを知ってほしいですね。」工房の名前「りぞーむ」は植物の根の意味で哲学用語でもある。植物の根のように石があったら避けながら、いくら回り道をしても良い、最終的に生きたい所へ根が張れれば、という滝本さんの生き方でもある。

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北海道で暮らしている匠だから、できる北海道の器

滝本さんの創る作品は、磁器系純白粘土に独自の色粘土(青・ピンク・黒)を混ぜ合わせてマーブル模様の器やオブジェを、一つ一つ手作りする「練り込み」技法が特徴だ。東川町に来てから、1991・1992年に朝日現代クラフト展、1993年に日本クラフト展に入選。また、2003年、江別のアートセラミックセンターで開かれた「陶のかたち」展へ招待出品するなど、その技は高く評価されている。「北海道の生活に最適な陶芸」をコンセプトに食器やオブジェづくりを行っています。隣接のギャラリーや道の駅で販売もしています。私の創る“器"は全て電子レンジ、食洗機に対応していますよ。」

滝本さんの工房では、陶芸体験も行っている。カレー用の平皿など実用的な皿づくりで体験時間は約2時間ほど。申し込み・問い合わせは「ひがしかわDE感動体験事務局」TEL:0166-82-0800(9時〜18時日祝祭日休み)FAX:0166-82-3040メールでの問い合わせはagtec@agtec.co.jp(24時間受付)

Access & Information / アクセス&インフォメーション

店名 理創夢工房
ジャンル
TEL 0166-82-4386
FAX 0166-82-4386
E-mail rizomekobo1980@potato.ne.jp
URL
住所 北海道上川郡東川町1号北44番地
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日、年末年始

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