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玄関周りを飾る木の看板が雰囲気を盛り上げる

旭川から道々旭川旭岳温泉線で、道の駅から約500メートル、西3号の交差点を越えた道路の左側に建つ、白く塗られた木壁とレンガの壁の対比が美しい、段違いに組まれた三角屋根の建物だ。

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ペンシルキャッチが大ヒット

コタンクル・カムイは、木工作家の藤田祥さんの作品の常設展示館。1986年に開館した。階段を上った2階の展示室には、小さな椅子や時計、様ざまなかわいいナキウサギやオゴジョ、モモンガなどの動物をモチーフにしたクラフトがぎっしり並べられている。「木の良い所だけ取って使う、端材は切って捨てたり燃やしたり。そんな最近の行き方には疑問を持ちます。木がもったいないですね。」と語る藤田さん。「もう、何年も前の話ですが、小さくなった鉛筆がもったいないので持ちやすくしようと、作品を創った余りの木で自分用にホルダーを作って使っていたんです。東京の八重州地下街で開催した北海道の物産展に参加したとき、たまたま、そのホルダーを使っていたところ、小学生を連れたお母さんに、売って欲しいと頼まれまして。それで、次回、いっぱい作って“ペンシルキャッチ"と名付けて売り出したのですが、飛ぶように売れまして。」木を愛してくれる人、物を大切に扱いたいと願い人、そんな方たちからいっぱい支持されたことが嬉しかったという。藤田さんの気持ちが伝わったのか、銀座松屋(デパート)さんの7階でやっているデザインコレクションコーナーから依頼がきて出品したこともあるそうだ。

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木と対話しながら創りあげる作品

東川町の道の駅「道草館」で販売しているクラフト作品の中で、木の温もりとナキウサギの愛らしさで人気上昇中なのが“取れないナキウサギ"シリーズ。素材の違う木でつくった葉っぱ、マカバ、かしわ、モミジの葉から、小さな顔をのぞかせているナキウサギ。どうやって葉っぱの中に入れたのか見れば見るほど不思議な、木の性質を知り尽くしていなければできない技の冴え、このクラフトの作者も藤田さんだ。とにかく“木"が大好きだと言う。東川周辺はもちろん、北海道でも「木を切り過ぎましたね。開拓時代にはこの辺りも谷地で、大木が生い茂っていたと聞きます。木には木目がありますね。これを見れば、その木の育ってきた歴史が分かります。若い頃は大木の影で成長するため木目は細かいが、背が高くなった上層木は成長が早いので粗くなる、そして老いてくると成長が鈍り再び細かくなる、美しい天然の大木の木目は作品づくりに欠かせないものです。そんな木目を選び、木と対話しながら作品を創りあげて行く作業は楽しいですよ。」苗を大木に育てるには200〜300年はかかるという。今から育てても作品づくりには間に合わない。そこで、藤田さんは、廃屋の解体に目を向けた。「古い家、特に大正から昭和初期の家に使われている木は、良い大木が多いんです。そこで、知り合いの建築屋さんや木工所さんにも声を掛けて古材を集めています。」

「生まれも育ちも東川町。という木工作家は私だけですね。ずっとこの土地の移り変わりを見てきましたが、今は車があるから旭川にもすぐ行けますし、近くに空港もできて便利になりました。美味しい地下水、天然の温泉、国立公園の麓、人を惹き付けるものがいろいろある町ですから、いろいろな意味で、人がいっぱい来て欲しいですね。観光のお客さんが増えれば商売に結びつきますし、お店が増えれば町が活気づきますし、作家さんが増えれば良い刺激になりますから。」と藤田さん。「全国展開の話も来ましたが、ゆとりがないと作品が創れません、アイディアの世界ですから。じっくり考える時間が必要です。これからも、今までと同じように、この町でゆっくりとやっていきます。」

Access & Information / アクセス&インフォメーション

店名 コタン・クル・カムイ
ジャンル
TEL 0166-82-4304
FAX 0166-82-3270
E-mail
URL
住所 北海道上川郡東川町東町3丁目1−18
営業時間 夏:午前9時から午後5時30分 冬:午前10時から午後4時まで
定休日 不定休

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