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親子で腕を奮う工房

旭川から道々旭川旭岳温泉線で、東川町に入って約600メートルの西9号と西8号の間、道路の右側に建つ、木肌と真っ白な壁の対比が美しい三角屋根の建物が「アートクラフトバウ工房」。木工作家の大門嚴さんとご子息の和真さんの工房で、常設のギャラリーを併設する。

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毎日、大雪山を見ながら出勤

木工作家、大門嚴さんは、1953年、秩父別町の出身。道立旭川職業訓練校木工科を卒業後、木工家具職を経て、1988年、東川町に「アートクラフトバウ工房」を設立した。お住まいは旭川なのだが、毎日、通ってくる途中に見える大雪山系の姿がなにより気に入っているそうだ。

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道具を自由に使いこなし、より精度の高い“モノ”作り

1973年、20才の時、ミュンヘンで開催された技能五輪国際大会に出場する。「この大会は、主に木工機械を使って、腕を競う大会でした。私もなれない機械を使い、作業をしました。」が、そこで新たな発見をする。機械を手工具の感覚で使いこなしている外国の選手たちの姿であった。「とても貴重な見聞でした。ノミやカンナ、ノコといった手工具にこだわるのが木工職人。と思っていましたから。考えてみれば、手工具も機械も、どちらも道具なんですね。ですから私は、両者を自由に使いこなし、より精度の高い“モノ"作りをめざそうと考えました。」大いに得るものがあったこの大会で、大門さんは銅メダルを獲得。その翌年には旭川市新人奨励賞を受賞、1986年には北国の手作り大賞で大賞を、1992年には「はこで考える・あそびの木箱展」で朝日あそびの木箱賞を受賞するなど、受賞歴は多数。1993年には、“き・に・な・る・箱"が「海の祭典」で来道した秋篠宮殿下ご夫婦への、北海道からの献上品に選ばれた。個展や出品活動は、国内外を問わない。2004年にはドイツ・MARTA美術館から招待され出品。講演等も行い、パーマネントコレクションとして作品が収蔵されている。

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木の欠点を主役にした家具作り

1988年、一つの転機がおとづれる。「アートクラフトバウ工房」を設立した頃、チップ工場行き寸前の丸太を2本入手し製材してもらったときのこと。「製材された板を見た時から、私は“木"と言う素材に対する考えが変わりました。それまでは、欠点としてしか扱ってこなかった節穴や割れ、腐れが、1枚1枚の板にするとそれぞれの表情があり、欠点も含めその全てが美しく思われました。」以来、欠点と言われていた所を主役にした家具を作りたいと、強く願うようになったという。

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遊び心を大切に

素材を見抜き、技巧を施す木工。そこには、必ず“使う人"がいる。だから、モノづくりで忘れてはならないことが、遊び心だという。「作業の途中で、この作品を見た人が一体どの様に驚き、笑い、又どんな気持ちになってくれるのか、時々手を休めて思いを巡らせてみます。」作る事が好きでこの世界に入った彼ならではの思い。「作り手が十分に楽しみながら作った“モノ"ならば、見て、触れてくれた人たちも“遊び心いっぱいの作品だね"と、きっと喜んでくれると信じているのですが。」1984年、「道立旭川美術館」のこけらおとし展に出品した“木の座布団"が遊び心を取り入れた最初の作品だが、木で座布団の質感まで表現した、だまし絵的な作品は、見ているだけでも楽しくなるものだ。このような、モノづくりへのポリシーを、大門さんは、所属する「旭川工芸デザイン協会」のホームページで、〈素材の美〉〈技巧の妙〉〈遊びの心〉と表現している。この3者が微妙にからみあって、生活の中で、心の豊かさをもたらしてくれる独自の作品が生まれてくるといえよう。

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デザイナーや建築家とのコラボレーションにも積極的

「新しい才能に出会い、より高度な木の造形に加わることができるからです。また、創作への新しいデザインアイディアに結びつくことも多いですから。」家具メーカーやインテリアデザイナーからの特注も引き受ける。先進の造形感覚やデザインウェーブを知ったり、加工の技術進歩につながるからだ。「“木の仕事"の楽しみが、さらに深まり、新しい領域へと飛躍できる外からの働きかけをまっています。」という大門さん。そのひとつの例が、旭川大学大学院の磯田憲一教授の提唱に、東川町が応じて始められた“君の椅子"プロジェクトだ。これは、毎年、道外のデザイナーと東川に工房を持つ木工家がコラボして、町内に誕生した子供たちに、地域に集積されてきた技術と道産の木材によって創られた世界にひとつしかない、手作りの“椅子"をプレゼントしようというもの。第1回の2006年には、大門さんと東京の建築デザイナー、中村好文氏がコラボして、51人の新生児に“君の椅子"が贈られた。2009年にも、東京の家具デザイナー、小泉誠氏とのコラボが実現したが、これにはご子息の和真さんも参加したとのこと。

Access & Information / アクセス&インフォメーション

店名 アートクラフトBAU工房
ジャンル
TEL 0166-82-2213
FAX
E-mail
URL http://baukoubou.jp
住所 北海道上川郡東川町西町9丁目4−1
営業時間
定休日 日・祝日

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