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旭岳温泉自然探勝路ガイド(6-10月)

※ 積雪期(11-5月)は2m以上の雪に覆われ、コースの標示も見えなくなります。ただし場所がわかれば、スノーシューなどで散策することができます。きちんと身支度を整えた上で、1月―2月のパウダースノー体験や、5月のエゾノリュウキンカ・ミズバショウ観察など、「登山道をはずれた」自由な遊びを楽しむ人もいます。見晴台コース周辺は、積雪期は雪崩などのリスクが大きく、プロのガイドなど危険を判断できる人との同行が必要でしょう。
※旭岳 ビジターセンターでは、自然探勝路を館員と歩く、「しぜんあんない」を実施しています。積雪期はスノーシュー体験が中心となります。詳しくは、旭岳ビジターセンターのホームページをご覧ください。

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全3コースの探勝路入り口

 旭岳温泉自然探勝路の基点は、旭岳ビジターセンター横の芝生の広場です。ユコマンベツ川にかかる小さな橋がスタート地点になります。橋を渡ると、道が二手にわかれていますが、この紹介文の中では左手の道からたどっていくことにします。
道は最初に高山植物の見本園を横切ります。ここには、姿見の池周辺をはじめ、大雪山で見られる高山植物を人工的に植えています。植物の名前がついたプレートも設置されていますので、じっくり見て周る人もいます。
 見本園の終点から、登り坂の道が右に続いています。坂道の手前には、湿地帯と小さな池があり、5月にはエゾノリュウキンカやミズバショウの花が見られます。ここからエゾマツ・トドマツ・アカエゾマツの大木の間を登って行くと、5分ほどで芝生の広場に出ます。この広場が「林間広場」で、ここからコースが3つに分かれています。

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1・クマゲラコース

林間広場から左手に折れる道が「クマゲラコース」です。名前は「クマゲラコース」ですが、このコースで実際にクマゲラに出会うことは、かなり難しいでしょう。コース入り口のトドマツに小さな案内板が掛かっています。このトドマツの根元にはゴゼンタチバナが群生しており、6月下旬―7月には白い花を、秋には橙色の実を見ることができます。ここから、道幅は狭くなり、50cm-1m程度になります。また、岩や木の根も目立ち始めますので、足元には注意が必要です。はじめはややゆるやかに登り下りを繰り返していますが、次第に道は下り坂になります。自然のままの森林のため、倒木も目立ちます。よく見ると倒木や岩の上でアカエゾマツやトドマツの幼木が育っています。針葉樹の幼木(実生とも呼びます)は、直接地面の上に根を下しているものより、切り株や倒木、コケの生えた岩の上で育つもののほうが多いです。秋には様々な種類のキノコも見られます。やがて、道は木の根や岩の階段状の下りになっていきます。下りきったところには、周辺の針葉樹の解説が書かれた案内板があります。案内板からはやや平な道が続き、窪地にかかる木の橋を渡る場所もあります。この周辺には、6月下旬にはチシマザクラが花を咲かせているかもしれません。また7-8月にかけては、クロツリバナのユニークな形の実も目立ちます。道が大きく左手にカーブし始めたら、間もなく車道が見えてきます。

■クマゲラコース
所要時間
夏期40分
持ち物
(あれば便利)
トレッキングシューズ、虫対策(長袖・長ズボン・虫除けなど)
※特に7月と8月
注意事項
(2006年度秋に倒木があり道を塞いでいる。2007年度も閉鎖の可能性あり。)

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2・コマクサコース

  林間広場から右手に折れる道は「コマクサコース」です(実際にはコマクサは生育していません)。入り口付近右手の岩付近には、コミヤマカタバミがあり、6月に花を咲かせます。また、その向かい側、ダケカンバの解説の看板近くには、イチヤクソウの花が8月に見られます。大きな木の下には、ササや人の背丈ほどの低木が茂っています。地面近くには、雪融け直後にはエゾイチゲが、6月中旬から7月上旬にかけては、ツバメオモトやマイヅルソウ、8月にはコガネギクやツルリンドウの花が咲き、青紫や赤色の実をつける植物もあります。9月下旬から10月上旬にかけては、カエデ類やダケカンバの紅葉が見事です。
道はゆるやかな登り坂が続き、ムラサキヤシオツツジの解説版がある場所で右に折れています。少し行くと東屋のある「ピクニック広場」に出ます。ここからはチップの敷かれた道をたどり、ロープウェイ旭岳温泉駅の駐車場に出ることができます。
もう少し森の中を歩きたい場合は、駐車場に出る手前を右に行ってみましょう。木の階段を下って細い道が続いています。この道をしばらく行くとユコマンベツ川沿いに出て、探勝路入り口の小さな橋に戻ることができます。

■コマクサコース
所要時間
夏期30分
持ち物
(あれば便利)
スニーカーやトレッキングシューズ。
虫対策(長袖・長ズボン・虫除けなど/特に7月と8月)

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3・見晴台コース

〇2006年秋に倒木(樹木の根返り)があり落石の心配のため、現在通行止めです。

 林間広場から急斜面を下っていく道は、見晴台コースです。一度ユコマンベツ川の支流まで降りて、対岸の尾根へ登ります。
下り道は滑りやすいので、足元に注意してください。この斜面の道沿いでは、アリドオシランという非常に小さいランの仲間を見ることができます。下りきったところにある丸木橋も老朽化して滑りやすいので、充分な注意が必要です。橋の周辺には、6月はエゾノリュウキンカやミズバショウ、7月はチシマノキンバイソウやオオバタケシマランなどが見られます。
 ここからしばらくは、登りが続きます。道沿いには、ツツジの仲間の低木やクロツリバナが多く生育しています。5分ほど登って、コース状でやや大きな岩を乗り越えるような箇所、歩きにくさを感じる場所に出会ったら、右手斜面の岩のすきまをのぞいてみましょう。もしかしたらヒカリゴケを見つけることができるかもしれません。
この場所から登り続けると、次第に視界が開け、やがて旭岳温泉街のホテル群が見えるようになります。尾根に出る手前では、枯れ木や岩の間を足場を確認しながら登ることになりますので、トレッキング用の靴が必要でしょう。
ここからしばらくは、尾根上の細い道を細かく登り降りしながら歩きます。6-7月にかけてはゴゼンタチバナの白い花が、切り株や岩の上に群生しているのが見られ、8月は橙色の実が楽しめます。コースの名前になっている「見晴台」は、たたみ2畳ほどの広場で、標柱がたっています。晴れている日には旭岳の姿を目前にすることができ、化雲岳なども見ることができます。特に新緑や紅葉時期は、眼下の温泉街を囲む森の色合いも美しく、ついゆっくりしたくなります。
ここからもとの道を引き返して、ビジターセンター方面に戻る人もいますが、さらに歩いて、旭岳温泉入口まで通り抜けることができます。この後半部分は、道幅がややせばまり低木が鬱蒼としてきます。地形などの関係もあり、6月中遅くまで雪が残り、道をたどるのに不安感があります。雪融け後もやや足元が泥で歩き難いのですが、ナキウサギの声が聞こえやすい場所でもあります。
尾根を降りはじめる箇所には、木の標柱がたっています。ここから先は下り道になりますが、木の階段が壊れているところなどもあり、足元に注意が必要です。降りきって道が平らになり、しばらく行くと道路やグランドホテル大雪が見えてきます。

見晴台コース
所要時間
約50分
持ち物
(あれば便利)
トレッキングシューズ、虫対策(長袖・長ズボン・虫除けなど/特に7月と8月)
注 意
他のコースに比べ道幅が細く、特に融雪期にわかりにくい。泥や岩が滑りやすい急斜面の登り降りもあり、やや歩きなれている人向け。


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